~岡山工場へようこそ~

kisin2.jpg 横溝正史の長編推理小説「八つ墓村」の書き出しには、こうある。

 

『八つ墓村というのは、鳥取県と岡山県の県境にある一寒村である。…岡山で山陽線から伯備線へ乗り換えて数時間、Nという駅で汽車を降り…』

 

 昭和初期が舞台ということもあり、時間的感覚がかなり異なるが、現在は特急やくもで1時間と20分というところだろうか。「Nという駅」とは、現在のJR新見駅である。


 その新見駅から姫新線に乗り換え、1両編成の小さな車両でさらに東へ約30分。小さな町の真ん中に、銀色に光る三本の巨大なサイロが見えてくる…。
「㈱丸菱・岡山工場」である。

 

姫新線.jpg サイロ.jpg


岡山県新見市大佐小阪部。近年パラグライダーやオートキャンプの利用者で賑わい、風の聖域と呼ばれる霊峰「大佐山」と、岡山三大河川のひとつ高梁川の源流「小坂部川」に挟まれたエリア。
美しい空気と水に恵まれたその地域に、工場は立地している。

 

 

…ちなみに「八つ墓村の祟りじゃ~!」とは全くの無関係である……|’Д’)))キャー
 

 

 

 初めまして、今回より丸菱のブログを担当させていただきます、製造部のWです。
今回は初回ということで工場の立地から紹介させて頂きました。上記のとおり、自然に恵まれた環境で美味しいお茶を日々製造しています。
今後は工場内の目線でマニアックなお話を色々発信していけたらと思っております。
不定期更新にはなりますが、どうぞお楽しみに(n‘∀‘)η

(*「八つ墓村」は架空の村です。横溝正史が岡山県八束(やつか)村の名前と、同新見市の千屋地域の風景をモデルに書いたフィクションです。
新見市の満奇洞をはじめとした様々な場所が、映像化の度にロケに使われております。ぜひ観光にお越し下さい。)
 
 

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